浅草の観光スポット「浅草神社」の魅力をご紹介!

浅草の観光スポット「浅草神社」の魅力をご紹介!

国内外問わずに観光スポットとして人気の、「浅草」。浅草演芸ホールや浅草花やしきなど、一度は訪れてみたい場所ばかりですよね。
中でも人気のスポットが、「浅草神社」です。浅草神社にはどのような魅力があるのか、詳しくお伝えしていきます!

浅草神社とは?

まずは、浅草神社の基本的な情報からお伝えしていきますね。浅草神社は、重要文化財に指定されている浅草の神社で、「三社権現(さんじゃごんげん)」や「三社様(さんじゃさま)」とも呼ばれています。あの有名な「雷門」をくぐり仲見世通りを抜け、さらに右に進んだ位置にあります。

浅草神社の始まり

浅草神社の始まりは、西暦628年。漁師の兄弟が現在の隅田川で漁をしていたら、網に同じ人形の像が繰り返しかかりました。不思議に思い、地域で物知りだった男に相談したところ、人形は「聖観音菩薩像」とのこと。この人形の像を祀り、祈りをささげたことが浅草寺の起源だそうです。
その後、物知りの男の子孫は、夢の中で聖観世音菩薩に出会います。「聖観世音菩薩を祀った3人の功績は素晴らしいものなので、浅草寺の傍らに祀りなさい。」というお告げに従い、浅草神社が生まれたそうです。

浅草神社の見どころや魅力

では、浅草神社の見どころや魅力について、詳しくお伝えしていきます!

ユニークなお守り「大丈夫守」

神社といえば、お守りですよね。浅草神社では、ユニークなお守りを手に入れることができます。中でも有名なのは、「大丈夫守(ますらお)」。
名前の通り、なんでも大丈夫になるお守りです。お守り特有の仰々しい雰囲気がなく、可愛らしいですよね。悩みや心配がなくなり、心安らかに過ごせるように、という願いが込められているそうです。「交通安全」や「学業成就」のように、特定の願いに特化したものではない、なんとも不思議なお守り。浅草神社に行ったら、ぜひ受けたいものです。

縁結びなら「夫婦狛犬」

浅草神社には、「夫婦狛犬(めおとこまいぬ)」がいます。狛犬といえば、道を挟んで対に設置されているイメージですよね。しかし夫婦狛犬は、隣同士寄り添い合うようになっていることから、縁結びのパワースポットとして大人気。
夫婦狛犬を見に行く時は、ぜひ後ろ姿もチェックしてみてください。なんと、尻尾がハート形になっています!作られた年代は不明なものの、制作当初はあくまで神社を守るための存在だったはず。それが、良縁や恋愛成就のご利益があるというようになったので、なんとも不思議ですよね。

浅草神社で結ばれる!「神前式」

浅草神社では、なんと神前式を行うことができます。伝統的な衣装を着て、日本ならではの結婚式を挙げたい人には魅力的。雅楽や巫女舞を楽しむことができるのも、神前式ならではです。
東京の神社で神前式を挙げたい、という場合は、和婚のプロデュースを行う会社に相談しましょう。神前式の知識が豊富な専門家たちが、特別な一日を演出してくれますよ。

浅草神社には魅力がいっぱい

浅草神社の魅力について、お伝えしました。大丈夫守や夫婦狛犬など、浅草神社独自の魅力がいっぱい。浅草観光の際には、ぜひ浅草神社を楽しんでみてくださいね。

和傘を差してこちらを見ている着物を着た日本女性